走る・曲がる・止まる
“JAF(日本自動車連盟)” のHPを見ておりますと、
“空気圧の違いによるバーストの危険性” の検証が発表されておりました。
検証では、タイヤ試験機を使用して、空気圧が“適正” と“半分” の2つの新品タイヤで
速度による変化とサーモグラフィで表面温度を計測しておりましたが、
その結果、適正空気圧のタイヤでは時速210Kmでも問題なかったが、
空気圧が低いタイヤは、時速200Kmでスタンディングウェーブ現象が発生し、
表面温度は100度を超え、内部が損傷しバーストにつながりました。
また、バーストが起こった際の車の挙動についても併せて検証しており、
バースト発生時は車の挙動が乱れ、通常走行より停止距離が延びたり
カーブでは外側に大きくふくらみ曲がりにくくなっておりました。
こういう検証を見ると本当に怖く感じますが、
普段我々が乗るクルマにとっては、走る・曲がる・止まるは非常に大切です。
日常点検もそうですが、定期点検もしっかりしておきましょうね!!